アポトーシス[がん 生と死の謎に挑む]
(あと6時間ほどで金環日食ですね)
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この1週間は、
なかなかタフでした。
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すこしでも
助けになる情報がないか、と
のっぴきならない事情でネット検索をする人間にとって、
大変困るのが
信用のおけない非科学的情報が
相当数混じっていることです。
なかには、人の弱みにつけこんで
ひと儲けしようとしているに違いない、
と思われるヒトビトも結構いる。
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なので、
用心深く情報を探さなければなりません。
けっこう、いかにも有効性がありそうにみえたり、
一見科学的に見えたりするものもありますからね。
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そういう過程で
けっこう今までは気づかなかったこと、
今までは「騙されて」いたり
事実と「思い込んで」いたものに行きあたることも多く
目からうろこの日々ですが、
なんだかみょうに
『武侠』(といまだに言いたい『捜査官X』)
がらみの
「目からうろこ」が2枚ぼろっとおちたので
ちょっと書いてみますね。
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(ごめんなさい、すごくネタバレ。ご注意を!)
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まだまだ
あきらめるわけにはいかない、
と思うのは、
たとえばLampが病室で昼食を完食した後、
こんなことを言うからだ。
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「んー、
ちょっと足りないな。
ハンバーガー買ってきて」
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きがついたら、
リビングでりすと並んで
ぼーとテレビを見ており、
テレビでは映画『毎日かあさん』をやっており、
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まずいことに
アルコール依存症のオットは、
依存症が治ったと思ったら癌になっており、
あまりにも見慣れた
画像説明用の縦長PCの前に
医師とサイバラリエコが座って、
「あと6カ月もつかどうか…」
とか言われているのだった。
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映画を見たいという気持ちは、
消えました。
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(まさか、『捜査官X』を「見られない」自分なんて
想像できませんでした)
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理由はわかりませんが、
音楽を聴く気も、全くしません。
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本もほとんど読めないけれど、
正直言ってさして面白いとは思わないまま、
適度に乾いた文体と、
ざらざらと読めるリズム感で
気がついたら一気に読んでいたのが
文庫化された村上春樹の『1Q84』BOOK1(前後編)
でした。
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早く読みすぎて、次の配本(4/27)まで
なんだか無駄に焦らされた気がします。
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なぜこれだけ読めるんだろう、
と考えていましたが、
現実の中に少しずつ非現実が混ざってくるという
設定自体がもともと好きなのと、
(ただしそういうものなら
やはりジョナサン・キャロル作品のほうが
はるかに好きだと思うのですが)
たぶん、今の自分の感覚とダブるんですね。
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見慣れていた日常が、
ある日突然変わってしまった。
ほとんど同じ世界に見えるけれど、
一部が決定的に、違う。
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その、
ついきのうまで現実だった「1984年」とは
「少し違ってしまった方」の世界を、
主人公「青豆」は「1Q84」と名付けます。
そこでは誰もが知っていて青豆だけが知らない大事件が
既成事実となっていて、
空には月が二つ、並んで浮かんでいる。
でも、青豆以外の人は、
みなその世界を当然のものとして受け止めている。
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じぶんもきっと
同じように「間違った世界」に来ているのに違いない。
「1Q84」に。
あるいは「マトリックス」に。
きっと、いつか目が覚めたら、
もとの2012年2月末、
成田に到着した機内に戻っていて、
3人で
「疲れたけど面白かったね」と言いながら、
家路につくんだ。
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それなのに。
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目が覚めるたびに昨日の続きで、
ほんとうに
ほんとうに、
がっかりです。
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(もちろん、"イメージ"!)
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なかなか
思い通りのタイミングで更新できませんが、
ていうか、
来る日も来る日も「辛気くさい」話で申し訳ありませんが、
Lampは昨日、水曜日から入院しています。
えー、
上の写真は、
「とくに似ているわけでもない」
どこかの外人さんです、念のため。
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