パステルカラーの涅槃図[思い出を切りぬくとき]
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なんとなく気分が沈んでいて、
あれ?どうして落ち込んでいるんだっけ?
と考えて、
「あー、りすのテストの点数を見たんだった…」
( ̄◆ ̄;)
とか、
反対にみょうに機嫌がいい気がするんだけど、
なにかいいことあったっけ?と考えて、
「あー、お世辞丸出しながらきれいだとか言ってもらったんだった」
(;;;´Д`)
とか、
ごく小さな理由に思い当たり、
こーゆー「小さな理由」の意外な持続力と効力に驚いたりします。
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どうもここ1~2日、なぜかLampにもやさしいジブン、
あら、これ、なんだっけ?
と思ったら、そうだ、
完全にお蔵入りしたと思っていた翻訳の企画について、
コーディネーターさんとやり取りしたおかげで
気分が弾んでいたのでした。
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ところがどっこい、
この手の話は本当に一筋縄にはいかず、
最終的には何らかの理由がついてポシャる公算が大なのは
もう慣れと経験で悟りきっているので、
期待はしていないのだ。
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今回も、企画2本(!)について話しているというだけで
ウキウキなんだけど、
そのうちの1本なんか、もう何社に企画会議にかけてもらったことか。
その何社目かに、
「うーむ、なっとく、さすがプロじゃ」と
ぐーのねも出ない理由で企画流れを告げられてから、
このあまりの「ぐーのねも出なさぶり」にとり下げしかあるまい、
と思っているうちに別の社で拾ってもらい、
試訳を延長したりして、
しかししかし、その後エンエンと「検討」が続いているのじゃ。
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まー、出版不況の中で、みなさんシビアな現実を前に
大変苦労しておられましょう。
「入口」で右往左往しているWisは
まだまだ「一緒に苦労もさせてもらえない」立場だけどね。
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しかし、Shade家はけっこう出版不況にさからっとるよ。
最近は、りすが買ってきた本を
「お流れちょうだい」で読むことも増えてきました。
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そんな中の1冊が萩尾望都さんの
古いエッセイを文庫化した
「思い出を切りぬくとき」。
これは萩尾さんが20代後半から30代前半に書いた
唯一のエッセイで、
さきごろ漫画家生活40周年を記念して文庫化されたもの。
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『トーマの心臓』誕生秘話や、
あの傑作が連載させてもらうのにいかに苦労したか、
という話から始まり、
ストーリーの組み立て方などを論理的に考える萩尾さんらしい面や、
ちょっとすごい(読んでのお楽しみ)お姉さまのこと、
海外まで身軽にバレエなどの観劇に出かけていく様子、
イギリスで英語レッスンを受けたエピソード、
などなど、
「へえー!」な話がたくさん詰まっています。
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なかでも意外で嬉しかったのは、
萩尾さんが寺山修司とお友達だったことで、
なんだか、好きな人が共通だとうれしい。
これで金城武と寺山修司の二人じゃありませんか、
とか言ったりする。
(v^ー゜)
はい。あいかわらずごーいんです。
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タイトルの「思い出を切りぬくとき」は、
寺山さんのお葬式に行った時の話です。
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単行本版。
エンジェル。
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つい先日(というのはきのうやおとといではないのだが)、
手塚治虫の『火の鳥』についての番組にゲスト出演していて、
ふんわりほんわりした語り口ながら、
結構饒舌に熱心に『火の鳥』の魅力を語っていらした。
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ふむ、ひょっとして萩尾さんが「動くところ」も「話すところ」も
はじめて見たのだったかも!?
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でも、年齢や年齢にまつわるステレオタイプな
「こうあらねばならない」イメージにとらわれる様子が一切なく、
そのためにどこか少女っぽい方で、
いかにも「モトさま」という印象でした。
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その「動くモトさま」を頭の中で思い浮かべつつ読むと、
いっそうほほえましい。
独特の「ふんわりほんわり」の理由が、
すこーし読み解けそうな気もするんです。
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「ストーリーをどうしよう」「名前が難しいのよね」と言いつつ、
モトさまはなんだか
「描きたいように絵が描けない」
というゲージュツ家的悩みに浸食された気配がないのです。
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いつも、とっても「楽しそう」なんです。
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「はいはい、描くのはいくらでも描きますけども」とか、
「学生のころは勉強は卒業に必要な最低限だけやり、
あとは好きなマンガを描くだけの生活だった」とか
(この部分を指してりすが「ほら!」というので、
バカタレ!天才ハギオモトとジブンをいっしょにすんな!と
叱っておきました)
杖を振るようにペンを振れば、
たちまちペン先からあの繊細にしてはかなげで美しい美少年たちが
なんの苦労もなく流れだしてくるかのように
かるがると言われるんですもん。
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あるいは、ですね、
「世にも楽しい苦労ができてきた人」というか。
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―幸せとは不幸を回避することではなく、
乗り越えるのが楽しい不幸を楽しむことではないでしょうか。
岡田斗司夫
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これ、朝日新聞の「身の上相談」(なぜか大好き!)から
拾ってきた言葉ですが、
金言じゃ!とおもって感心して3、4回唱えてしまいましたよ。
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なかなかこういう殊勝な気分にはなれないものですけどね。
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モトさまってほくろのせいか、
Wisはいつも「ありがたいお顔」をみている気がしてしまうんですけど。
先日のTVでも、
想像よりずっと可愛らしかったので、
頭の中でモトさまの背景に蝶やお花をいっぱい飛ばしてしまい、
気がついたらなんだかありがたい涅槃図のようになってしまいました。
(o^-^o)
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ぜひ、パステルカラーで、想像してくださいね。
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おかしーなー、どうしても本文がちゃんと表示されないの~。
そのうちなおします。しゅいません。
---> わかった~!いつのまにひょーじ方法を変更してたの、
ココログさん。あせったー(;´Д`A ```
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