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2011年12月14日 (水)

60/40が見る50/50[50/50]

50502011

その後、

Wisはおかげさまで大崩れすることなく

多少の頭痛と

食後の「あ、やばそう」を乗り切れば

あとはふつう、という生活を送っております。

.

みなさま、ご心配ありがとうございました。

(あ、心配されてないか…)

.

でも、

こんかい閃輝暗点のことを書いたら、

複数の方から、

「あ、閃輝暗点だったんですか~」←慣れ親しんだふう

「わたしもありましたよー」

って声をいただいたことが、びっくりでした。

こんな辺境ブログを読んでいただいている

ものすごく稀な方々の中に

そんなに「あれ」を経験した方がいるなんて…。

.

そして、

やっぱりみなさん、

あのあまりにも特徴的な形を

「絵にかきました」っておっしゃる!!

.

うっ!

この現象、どっかでみたことある!

そう、

『未知との遭遇』

何万人という人たちが

とり憑かれたように同じ山の絵を描いたり

模型を作ったりし始める

あれです!

.

むむ!

これは病気(症状)にカモフラージュした

宇宙からの暗号かもしれん!

みなさん、

私たち「円盤の姿を見た」選ばれた人間らしいので、

ちかぢか、あの形の円盤に乗ってある星に旅立ちます!

みたいなのだったりして…。

(*^m^)

Ufo

それにしても、

たまたまこういう症状が出たために、

Wisの生活からあるものが失われました。

.

それはいとしいいとしい

チョコレートとコーヒーです。

.

(なかなかレビューにたどりつかないぞ)

Coffee

なんでも、

閃輝暗点が出る人は

チョコレートとコーヒーを控えたほうがいい、

と、どこかに出ていたらしく、

当日病院から帰ると、

Lampとりすにコワイ顔で

「今後チョコレートとコーヒー禁止!」

と申し渡されてしまいました。

あんまりだー!

チョコレートはともかく、

コーヒーはへたすれば1日3-4杯は飲んでいました。

しかたないのでいまも「白湯」飲んでこれを書いています。

はああ~。

すかすかな気分…。

.

だいたい、下戸なので

むかっ腹の立つようなことがあっても

「えーい、酒でもあおるか!」

ってことができない。

しかたないので、

「えーい、コーヒー飲んでやる!」

ヽ( )`ε´( )ノ

なんです、いやほんと。

.

しかも、

それでちゃんと機嫌が直ったりする簡単なひと。

( ´艸`)プププ

(まあ、デカフェの豆を買ってこようとは思ってますが…)

.

…えー、皆さんにはお分かりにならないと思いますが、

やっと少し本題が近くなってまいりました。

(*^m^)

.

こんな状態なので、

つい

「どうしてこんな、

酒もタバコもやらず、節制している人間が

2年周期ぐらいで体調崩したりして、

なんで大酒飲みで大飯食らいのLampが

のうのうと健康にしてるの。

不公平だよ」

と不満を漏らしたところ、

りすが、

「ママン、このまえわたしとなに観たか忘れたの?」

┐(´-`)┌

という。

.

はっ!

そうでした。

「このまえ」りすと見たのは

『50/50(フィフティ・フィフティ)』

酒もタバコも信号無視もしない

まじめなラジオディレクターが27歳にして癌になり、

生存率50%、と言いわたされてからの顛末を

描いた作品です。

.

「あの映画でだって、

癌になるのは節制してる主人公

アダム(ジョセフ・ゴードン・レヴィット)のほうで、

したい放題の悪友カイル(セス・ローゲン)のほうは

健康そのものでしょ」。

なるほど。

的を射ている。

「そうだね、これからは

Lampのことはセス・ローゲンと呼ぼう!

「いや、それ違うから」

.

50503

映画のストーリー自体は、

実話の映画化にありがちな、

「事実のほうがたぶんドラマチックだったね」

というかんじの

どちらかというと淡々とした、起伏の少ない展開ですが

前作(『メタルヘッド』)の

メタルおたくで下ネタ満載の不良、ヘッシャーとは

180度違う好青年を演じるJGレヴィットがやはり抜群にいいのと、

地で演じているとしか見えないセス・ローゲン、

知的かつキュートな話し方を

思わず真似したくなった新米セラピスト役のアナ・ケンドリック、

といった配役がすてきで、

俳優の魅力を味わいに行くだけでもお得。

テーマは病気や死ですが、

ユーモア満載で笑えるし、軽やか。

後味はさっぱり爽やかだし。

.

それにしても、

まじめに生活しようが

狼藉を尽くそうが、

誰がいつ死神のターゲットになるかはわからない。

(千葉さんの時は雨が降ります…)

.

アダムは

平均的な日本人そのものの性格をしていて、

まじめであるという以上に、

「慣れ親しんだ生活を変えようとしない」

ところに特徴があると思う。

冷たい彼女に不満を持ちつつも一緒に生活してしまうのも、

車が来ていなくても信号を守るのも、

堅い仕事を続けるのも、

酒やドラッグをやらないできたのも、

みんな確固たる信念があるからというよりは、

「昨日そうだったから今日もそうで、明日もたぶんそうだろう」

的な「居心地の良い安全なマンネリ」から

出る勇気がないから。

.

でも、

それではたしていいのだろうか、

と、

やはり生存率50%になったら、考えるわけだ。

そして踏み出した結果、

可愛い恋人を獲得できちゃったりしてー。

という、映画らしいハッピーエンドはできすぎにしても。

.

これも、まさによくいわれるように

「コップに半分水が入っている状態を

『まだ半分ある』とおもうか、

『もう半分しかない』とおもうか」

っていう問題と同じで、

アダムはもう半分減ってしまったとあわてるほうで、

カイルはなんだ、まだ半分あるじゃん、と考えるほう。

でもたぶん、

まだ半分あるじゃん!

この半分で思いっきり遊ぼう!

と考えて生きるほうが正しいのだろうな。

.

Wisは生まれたときの体重が人の半分、

まさに1600gしかなく、

当時の医療状況

(しかも生まれたのは「土佐のチベット」と言われるどどど田舎)

では、

「6:4ですな」

と言われたらしい。

.

「死ぬほうが」、6です。

.

それが、

こんな年まで生き延びているのだから、

もともと少なかった「コップに残った水」は

とうてい半分もないかもしれない。

.

「だからもうどうでもいい」

なのか、

「だからこそ、残った水でふみだそう」

なのか。

.

それが問題だ。

とかなんとか、

ハムレットばりに白湯を飲みながら

苦悩するWisであった…。

.

ヽ(#゚Д゚)ノ┌┛)`Д゚)・;

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