60/40が見る50/50[50/50]
その後、
Wisはおかげさまで大崩れすることなく
多少の頭痛と
食後の「あ、やばそう」を乗り切れば
あとはふつう、という生活を送っております。
.
みなさま、ご心配ありがとうございました。
(あ、心配されてないか…)
.
でも、
こんかい閃輝暗点のことを書いたら、
複数の方から、
「あ、閃輝暗点だったんですか~」←慣れ親しんだふう
「わたしもありましたよー」
って声をいただいたことが、びっくりでした。
こんな辺境ブログを読んでいただいている
ものすごく稀な方々の中に
そんなに「あれ」を経験した方がいるなんて…。
.
そして、
やっぱりみなさん、
あのあまりにも特徴的な形を
「絵にかきました」っておっしゃる!!
.
うっ!
この現象、どっかでみたことある!
そう、
『未知との遭遇』で
何万人という人たちが
とり憑かれたように同じ山の絵を描いたり
模型を作ったりし始める
あれです!
.
むむ!
これは病気(症状)にカモフラージュした
宇宙からの暗号かもしれん!
みなさん、
私たち「円盤の姿を見た」選ばれた人間らしいので、
ちかぢか、あの形の円盤に乗ってある星に旅立ちます!
みたいなのだったりして…。
(*^m^)

それにしても、
たまたまこういう症状が出たために、
Wisの生活からあるものが失われました。
.
それはいとしいいとしい
チョコレートとコーヒーです。
.
(なかなかレビューにたどりつかないぞ)
なんでも、
閃輝暗点が出る人は
チョコレートとコーヒーを控えたほうがいい、
と、どこかに出ていたらしく、
当日病院から帰ると、
Lampとりすにコワイ顔で
「今後チョコレートとコーヒー禁止!」
と申し渡されてしまいました。
あんまりだー!
チョコレートはともかく、
コーヒーはへたすれば1日3-4杯は飲んでいました。
しかたないのでいまも「白湯」飲んでこれを書いています。
はああ~。
すかすかな気分…。
.
だいたい、下戸なので
むかっ腹の立つようなことがあっても
「えーい、酒でもあおるか!」
ってことができない。
しかたないので、
「えーい、コーヒー飲んでやる!」
ヽ( )`ε´( )ノ
なんです、いやほんと。
.
しかも、
それでちゃんと機嫌が直ったりする簡単なひと。
( ´艸`)プププ
(まあ、デカフェの豆を買ってこようとは思ってますが…)
.
…えー、皆さんにはお分かりにならないと思いますが、
やっと少し本題が近くなってまいりました。
(*^m^)
.
こんな状態なので、
つい
「どうしてこんな、
酒もタバコもやらず、節制している人間が
2年周期ぐらいで体調崩したりして、
なんで大酒飲みで大飯食らいのLampが
のうのうと健康にしてるの。
不公平だよ」
と不満を漏らしたところ、
りすが、
「ママン、このまえわたしとなに観たか忘れたの?」
┐(´-`)┌
という。
.
はっ!
そうでした。
「このまえ」りすと見たのは
『50/50(フィフティ・フィフティ)』。
酒もタバコも信号無視もしない
まじめなラジオディレクターが27歳にして癌になり、
生存率50%、と言いわたされてからの顛末を
描いた作品です。
.
「あの映画でだって、
癌になるのは節制してる主人公
アダム(ジョセフ・ゴードン・レヴィット)のほうで、
したい放題の悪友カイル(セス・ローゲン)のほうは
健康そのものでしょ」。
なるほど。
的を射ている。
「そうだね、これからは
Lampのことはセス・ローゲンと呼ぼう!」
「いや、それ違うから」
.
映画のストーリー自体は、
実話の映画化にありがちな、
「事実のほうがたぶんドラマチックだったね」
というかんじの
どちらかというと淡々とした、起伏の少ない展開ですが
前作(『メタルヘッド』)の
メタルおたくで下ネタ満載の不良、ヘッシャーとは
180度違う好青年を演じるJGレヴィットがやはり抜群にいいのと、
地で演じているとしか見えないセス・ローゲン、
知的かつキュートな話し方を
思わず真似したくなった新米セラピスト役のアナ・ケンドリック、
といった配役がすてきで、
俳優の魅力を味わいに行くだけでもお得。
テーマは病気や死ですが、
ユーモア満載で笑えるし、軽やか。
後味はさっぱり爽やかだし。
.
それにしても、
まじめに生活しようが
狼藉を尽くそうが、
誰がいつ死神のターゲットになるかはわからない。
(千葉さんの時は雨が降ります…)
.
アダムは
平均的な日本人そのものの性格をしていて、
まじめであるという以上に、
「慣れ親しんだ生活を変えようとしない」
ところに特徴があると思う。
冷たい彼女に不満を持ちつつも一緒に生活してしまうのも、
車が来ていなくても信号を守るのも、
堅い仕事を続けるのも、
酒やドラッグをやらないできたのも、
みんな確固たる信念があるからというよりは、
「昨日そうだったから今日もそうで、明日もたぶんそうだろう」
的な「居心地の良い安全なマンネリ」から
出る勇気がないから。
.
でも、
それではたしていいのだろうか、
と、
やはり生存率50%になったら、考えるわけだ。
そして踏み出した結果、
可愛い恋人を獲得できちゃったりしてー。
という、映画らしいハッピーエンドはできすぎにしても。
.
これも、まさによくいわれるように
「コップに半分水が入っている状態を
『まだ半分ある』とおもうか、
『もう半分しかない』とおもうか」
っていう問題と同じで、
アダムはもう半分減ってしまったとあわてるほうで、
カイルはなんだ、まだ半分あるじゃん、と考えるほう。
でもたぶん、
まだ半分あるじゃん!
この半分で思いっきり遊ぼう!
と考えて生きるほうが正しいのだろうな。
.
Wisは生まれたときの体重が人の半分、
まさに1600gしかなく、
当時の医療状況
(しかも生まれたのは「土佐のチベット」と言われるどどど田舎)
では、
「6:4ですな」
と言われたらしい。
.
「死ぬほうが」、6です。
.
それが、
こんな年まで生き延びているのだから、
もともと少なかった「コップに残った水」は
とうてい半分もないかもしれない。
.
「だからもうどうでもいい」
なのか、
「だからこそ、残った水でふみだそう」
なのか。
.
それが問題だ。
とかなんとか、
ハムレットばりに白湯を飲みながら
苦悩するWisであった…。
.
ヽ(#゚Д゚)ノ┌┛)`Д゚)・;
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