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2009年7月 2日 (木)

"距離度100"のあなたとわたし[My Date with Drew]

Sleepless .

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とっても可愛いドキュメンタリー映画を、

見ました。

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「デート・ウィズ・ドリュー」。

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職探し中で、トーゼン金欠、

彼女とも別れて「人生の岐路」に立つ

27歳のブライアンが、

クイズ番組で優勝し、

1100ドルの賞金を獲得したこと、

そして優勝を決めた最後の質問の答えが、

6歳から憧れ続ける

「ドリュー・バリモア」

だったことから、

勝手に運命を感じたブライアンの

「リスクを冒す冒険」が始まります。

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まず彼は友達のカードで(自分のは使えなかったため)

高性能ビデオカメラを購入し、

しかも「この日までに返品すれば全額返金」という

期限内に必ずカメラを返却すると約束し、

その期限である30日のうちに

「ドリュー・バリモアと一度きりのデート」

を実現することをゴールに設定、

この「冒険」の一部始終を、

カメラに収めて「映画」にすることにしたのです。

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憧れのスターがいる!

のはありふれたはなし。

そのスターのことだけは誰よりも知っている!

というひとも山のようにいる。

なんとかして彼(彼女)に会いたいと手を尽くす!

ひともたくさんいるでしょう。

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それでも、ブライアンの冒険が

ちゃんと「作品」として成りたち、

それどころか、みんなが応援したくなり、

ブライアンが大好きになり、

あげくに見終わったときには

自分にも勇気をもらえた気がする、のは

やはりブライアンの人柄の憎めなさと、

ちゃんと持っている才能と、

そしてなにより、

純粋にドリューが「大好き!」なきもちがいじらしくて、

おなじく「どうしようもなくファン」な自分と

かさねてしまうからでしょうね!

(*^-^)

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ブライアンは、

「30日間、1100ドルで、1度のドリューとのデート」

をめざす「冒険映画」の「トレーラー」を作り、

ドリューの事務所に送る一方、

あらゆるコネを駆使し、

何とか彼女に近づけそうな人物に

片っ端から連絡して会いまくります。

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お断りしておくと、

ブライアンは、ただの怪しい

ストーカーまがいのファンではないんです。

いちおう、イサカ・カレッジというところで映像を学び、

なんと首席で卒業しています。

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なので、友人やセンパイに映像関係の人間が

結構ごろごろいて、

脚本家や「トレーラーの声の人」(渋い声がたまらん!)

にも、結構簡単に会えちゃいます。

「チャーリーズ・エンジェル」の脚本家にも会い、

体よくあしらわれてはいるけど、

もうこれだけで、どシロウトなら有頂天レベル。

でも、そこから先が、ブライアンでさえナカナカに遠い。

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面白いのは、

ブライアンが「ドリューに行き着くまで」を

"距離度"という物差しで計っていること。

たとえばこういう感じ。

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友人マルマルには映画会社に勤める妹サンカクがいる:1

            ↓

サンカクは香港の配給会社のシカクを知っている:2

            ↓

シカクの友人がどうやらピーター・チャンを知っている:3

    ↓

シカクの友人:4

    ↓

ピーター・チャン!:5

    ↓

カネシロタケシ!!:6

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この場合の距離度は「6」。

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おなじく、

Lampの弟Sunは映像関係業界の片隅にいて

香港の某某プロデューサーを知っている:1

            ↓

某某氏はピーター・チャンの友人だ:2

    ↓

ピーター・チャン!:3

    ↓

カネシロタケシ!!:4

だと、すこし近づいて距離度「4」。

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「カレ」そのものを直接知っているのが、

限りなく近い「距離度1」。

Wisは多分これを100回くらい繰り返さないと

ブライアン版「わらしべ長者」=距離度の計測で

「1」にはならないことでしょうね。

_| ̄|○

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ブライアンは毛深いことを気にして周りに相談したり、

「映像で見ると太って見えるよね?」

と個人トレーナーについてシェイプアップに励んだり、

「いきなり本人に会うと緊張するから」

とネットで募集して自らオーディションした(!)そっくりさんと

お試しデートしたり、

その映像を見て食べ方がかっこ悪いと指摘されて落ち込んだり、

にせIDカードを作ってプレミア会場に潜入しながらも

本人をまえに一言しゃべるのがやっとで、

「人生で一番弱々しい握手」をしてしまったとクサッたり、

あげくにネットに「応援してください!」サイトを立ち上げたり、

と、もじどおり30日間に八方手を尽くすのですが、

あえなく期限は過ぎ去り、

カメラは返却・・・。

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でも、待った!!

冒険には「延長戦」があったのです!

接続トラブルでつながらなかった「応援サイト」が、

カメラ返却後に復旧して

毎日1000通を超える応援メールと寄付が届くように!

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そして、その「寄付」を元手にブライアンは撮影を再開、

そしてある日、

ドリューのマネージャーから、

「ドリューが企画を面白いといっている!

至急「トレーラー」のDVDを送れば本人に見せる!」

との連絡が!!

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そして、ついに、ついに、

ドリュー本人と、ニューヨークのレストランで、

「デート」が実現するのです!!

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やったね、ブライアン!!!

*・゜゚・*:.。..。.:*・゜(n‘∀‘)η゚・*:.。..。.:*・゜゚・* !!!!!

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また、この、実際に会ってくれたドリューが

本っ当にキュートで、

見ているこっちも嬉しくなってしまうほど話が弾み、

世界で一番幸せそうな笑顔のブライアンが、

「僕はドリューを知っている!距離度1で!」

と宣言して、終わります。

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手作りらしい初々しさと、

「ただのシロウト」ではない編集センスのよさが

ちょうどいいバランスで混ざり合い、

「ひょっとしてやらせ?」という声もでるほど、

よくできた作品になっています。

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でも、「生涯に1度だけの2時間のデート」で

あきらめられるのかな?

かえって、その2時間のまぶしさに比べて

立ち返った現実のモノトーンぶりに

肩を落として暮らす余生、になっちゃわないかな?

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ブライアンはけっこうアメリカ人らしく

超ハッピーのまま「冒険」を終えたようで、

そして見事にTV局などの仕事もゲットし、

今年2009年にはこの作品に続く長編2作目の監督作、

"Baby on Board"が公開予定とか。

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「デート・ウィズ・ドリュー」は2005年の作品で、

日本では2007年公開。

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DVDも出ているので、見かけたら借りてみてね。

あるイミ「迷」同志、ってかんじで共感でき、

ちょっとげんきが出ます。

;:゙;`(゚∀゚)`;:゙

Drew .

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「リスクを冒す勇気がなくちゃ

人生もったいないわ」

            ―ドリュー・バリモア

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