"距離度100"のあなたとわたし[My Date with Drew]
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とっても可愛いドキュメンタリー映画を、
見ました。
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「デート・ウィズ・ドリュー」。
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職探し中で、トーゼン金欠、
彼女とも別れて「人生の岐路」に立つ
27歳のブライアンが、
クイズ番組で優勝し、
1100ドルの賞金を獲得したこと、
そして優勝を決めた最後の質問の答えが、
6歳から憧れ続ける
「ドリュー・バリモア」
だったことから、
勝手に運命を感じたブライアンの
「リスクを冒す冒険」が始まります。
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まず彼は友達のカードで(自分のは使えなかったため)
高性能ビデオカメラを購入し、
しかも「この日までに返品すれば全額返金」という
期限内に必ずカメラを返却すると約束し、
その期限である30日のうちに
「ドリュー・バリモアと一度きりのデート」
を実現することをゴールに設定、
この「冒険」の一部始終を、
カメラに収めて「映画」にすることにしたのです。
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憧れのスターがいる!
のはありふれたはなし。
そのスターのことだけは誰よりも知っている!
というひとも山のようにいる。
なんとかして彼(彼女)に会いたいと手を尽くす!
ひともたくさんいるでしょう。
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それでも、ブライアンの冒険が
ちゃんと「作品」として成りたち、
それどころか、みんなが応援したくなり、
ブライアンが大好きになり、
あげくに見終わったときには
自分にも勇気をもらえた気がする、のは
やはりブライアンの人柄の憎めなさと、
ちゃんと持っている才能と、
そしてなにより、
純粋にドリューが「大好き!」なきもちがいじらしくて、
おなじく「どうしようもなくファン」な自分と
かさねてしまうからでしょうね!
(*^-^)
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ブライアンは、
「30日間、1100ドルで、1度のドリューとのデート」
をめざす「冒険映画」の「トレーラー」を作り、
ドリューの事務所に送る一方、
あらゆるコネを駆使し、
何とか彼女に近づけそうな人物に
片っ端から連絡して会いまくります。
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お断りしておくと、
ブライアンは、ただの怪しい
ストーカーまがいのファンではないんです。
いちおう、イサカ・カレッジというところで映像を学び、
なんと首席で卒業しています。
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なので、友人やセンパイに映像関係の人間が
結構ごろごろいて、
脚本家や「トレーラーの声の人」(渋い声がたまらん!)
にも、結構簡単に会えちゃいます。
「チャーリーズ・エンジェル」の脚本家にも会い、
体よくあしらわれてはいるけど、
もうこれだけで、どシロウトなら有頂天レベル。
でも、そこから先が、ブライアンでさえナカナカに遠い。
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面白いのは、
ブライアンが「ドリューに行き着くまで」を
"距離度"という物差しで計っていること。
たとえばこういう感じ。
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友人マルマルには映画会社に勤める妹サンカクがいる:1
↓
サンカクは香港の配給会社のシカクを知っている:2
↓
シカクの友人がどうやらピーター・チャンを知っている:3
↓
シカクの友人:4
↓
ピーター・チャン!:5
↓
カネシロタケシ!!:6
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この場合の距離度は「6」。
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おなじく、
Lampの弟Sunは映像関係業界の片隅にいて
香港の某某プロデューサーを知っている:1
↓
某某氏はピーター・チャンの友人だ:2
↓
ピーター・チャン!:3
↓
カネシロタケシ!!:4
だと、すこし近づいて距離度「4」。
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「カレ」そのものを直接知っているのが、
限りなく近い「距離度1」。
Wisは多分これを100回くらい繰り返さないと
ブライアン版「わらしべ長者」=距離度の計測で
「1」にはならないことでしょうね。
_| ̄|○
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ブライアンは毛深いことを気にして周りに相談したり、
「映像で見ると太って見えるよね?」
と個人トレーナーについてシェイプアップに励んだり、
「いきなり本人に会うと緊張するから」
とネットで募集して自らオーディションした(!)そっくりさんと
お試しデートしたり、
その映像を見て食べ方がかっこ悪いと指摘されて落ち込んだり、
にせIDカードを作ってプレミア会場に潜入しながらも
本人をまえに一言しゃべるのがやっとで、
「人生で一番弱々しい握手」をしてしまったとクサッたり、
あげくにネットに「応援してください!」サイトを立ち上げたり、
と、もじどおり30日間に八方手を尽くすのですが、
あえなく期限は過ぎ去り、
カメラは返却・・・。
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でも、待った!!
冒険には「延長戦」があったのです!
接続トラブルでつながらなかった「応援サイト」が、
カメラ返却後に復旧して
毎日1000通を超える応援メールと寄付が届くように!
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そして、その「寄付」を元手にブライアンは撮影を再開、
そしてある日、
ドリューのマネージャーから、
「ドリューが企画を面白いといっている!
至急「トレーラー」のDVDを送れば本人に見せる!」
との連絡が!!
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そして、ついに、ついに、
ドリュー本人と、ニューヨークのレストランで、
「デート」が実現するのです!!
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やったね、ブライアン!!!
*・゜゚・*:.。..。.:*・゜(n‘∀‘)η゚・*:.。..。.:*・゜゚・* !!!!!
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また、この、実際に会ってくれたドリューが
本っ当にキュートで、
見ているこっちも嬉しくなってしまうほど話が弾み、
世界で一番幸せそうな笑顔のブライアンが、
「僕はドリューを知っている!距離度1で!」
と宣言して、終わります。
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手作りらしい初々しさと、
「ただのシロウト」ではない編集センスのよさが
ちょうどいいバランスで混ざり合い、
「ひょっとしてやらせ?」という声もでるほど、
よくできた作品になっています。
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でも、「生涯に1度だけの2時間のデート」で
あきらめられるのかな?
かえって、その2時間のまぶしさに比べて
立ち返った現実のモノトーンぶりに
肩を落として暮らす余生、になっちゃわないかな?
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ブライアンはけっこうアメリカ人らしく
超ハッピーのまま「冒険」を終えたようで、
そして見事にTV局などの仕事もゲットし、
今年2009年にはこの作品に続く長編2作目の監督作、
"Baby on Board"が公開予定とか。
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「デート・ウィズ・ドリュー」は2005年の作品で、
日本では2007年公開。
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DVDも出ているので、見かけたら借りてみてね。
あるイミ「迷」同志、ってかんじで共感でき、
ちょっとげんきが出ます。
;:゙;`(゚∀゚)`;:゙
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「リスクを冒す勇気がなくちゃ
人生もったいないわ」
―ドリュー・バリモア
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